2013年9月20日金曜日

子どもたちからの感想 H25年度前半

平成25年、春夏の学校公演で出逢った子どもたち。今年もたくさんの感想文を書いてくれました。
お芝居を観て感じたことを、思い思いの言葉や絵で表現。豊かな感性に驚かされます。
今回は、届いた4作品分の感想を一部、ご紹介します。



~踊るごんぎつね~




 《ごんの後悔》
  • ごんが兵十のお母さんが死んだとき、自分のせいだと言っていたのでかわいそうでした。(大阪府・3年)
  • 本当はごんはいい子だと思いました。自分の悪いところにすごく責任を感じて、その何十倍もいいことを返すからです。(愛知県・4年)

《ラストシーン》

  • ごんが最後に死んでしまったことが「かわいそう」「最悪」いろいろなことを思いました。でも最後に兵十がわかってくれたのでよかったです。(大阪府・4年)
  • 兵十に銃でうたれても、まだ自分の想いを伝えようとするごんに、思わず泣いてしまいました。(大阪府・6年)

《すれちがい》

  • 特に心に残ったのは兵十とごんが、すれちがう所です。胸がちくちくいたみました。(大阪府・4年)
  • 「ごんは兵十の言葉がわかりません。兵十はごんの気持ちがわかりません。」という言葉が一番胸がジーンとしました。(大阪府・5年)

・・・その他に

  • 私はごんみたいにいたずらをよくするので、人を傷つけることはしたくないので、気をつけないとと思いました。(愛知県・4年)
  • 踊るごんぎつねは「すごい」「楽しい」「悲しい」といろいろな気持ちになれました。(愛知県・6年)


~ピノッキオの冒険~

《愛情・絆・思いやり》
  • すごい感動したところは最後にやった、ピノッキオとパパがぎゅっとしたところです。(千葉県・1年)
  • ピノッキオがパパだけは死なせたくないというところがすごく思いやりのある心だなと思いました。(千葉県・2年)
  • 私はピノッキオを見て気づいたことがたくさんあります。親子の絆や人間の思いやりです。(千葉県・3年)
  • おじいさんとピノッキオの愛情のある劇でした。(千葉県・3年)
  • 一番心に残ったのはピノッキオが自分のパパとハグをしているところです。「ピノッキオ良かったね」と心の中で思いました。(千葉県・6年)
  • 友情や絆の深さを知りました。(千葉県・5年)

《ピノッキオの成長》

  • ピノッキオが悪いことをしたときも、素直に反省して立派に立ち直る姿に普段の生活についてもう一度考えさせられました。(千葉県・6年)
  • ピノッキオが自分のせいでおじいさんに迷惑をかけてしまったことを反省し、おじいさんだけでも生きてもらおうと努力しているところが感動しました。(千葉県・6年)
  • 「成長」はただ背が高くなったりするのではなく、いろいろな体験をして「悲しみ」や「うれしい」「楽しい」などの感情を味わっていくことをいうのだということがわかりました。(山形県・6年)

・・・その他に

  • とても気持ちが伝わる素敵な劇を見せていただき、私の心が入れ替わったような気がします。(千葉県・4年)
  • ピノッキオを見て、「勇気」「あきらめない心」が伝わってきました。(千葉県・6年)

~子象物語~
 《涙》
  • 10分間休憩の前から私は泣いていました。とってもかわいそうなお話でした。お母さんやお父さんにも見せたかったくらいすごかったです。(宮崎県・2年)
  • すっごく感動しました。目に涙たっぷりたまりました。(宮崎県・3年)
  • ぼくは、もう起こらないからいいやと思っていました。だけど教室にかえって、先生が話してくれたら、やっぱりいいかげんに聞いちゃだめなんだと思いました。そしてぼくは途中から泣いてしまいました。本当にいいかげんに聞いたらだめなんだなと思いました。(宮崎県・3年)
  • 最後まで、トンキーはやさしくてりこうな象でした。最後のシーンで涙が止まらなくなって、Tシャツで涙をふきまくったので、左のまぶたが痛くなりました。(京都府・4年)
  • 最初は楽しくて面白かったけど、苦しくてなんだかしんどくなっちゃうお話でした。最初らへんではポロポロなみだでした。でも最後らへんはどぼどぼでした。悲しかったです。また観たいです。(京都府・3年)

《自分はこうなりたい》
  • 三吉さんが最後まであきらめずに、軍人さんに「トンキーをころさないで」と何度も言ったところがかっこよかったです。私は三吉さんみたいに、あきらめずに、自分の気持ちを皆に伝えられるように勇気を持ってがんばりたいです。(京都府・4年)
  • ぼくは大人になったら戦争のない国にしたいです。(京都府・育成学級)
  • 劇を見てトンキーがかわいそうだと思いました。ぼくはやさしい大人になります。(京都府・育成学級)

《それぞれの想い》
  • 軍人がトンキーに毒入りのジャガイモを食べさせようとしたときの軍人さんは、たぶん悲しかったと思います。最後三吉さんがトンキーに毒入りのリンゴを食べさせようとしたときの三吉さんは、とても苦しかったと思います。(京都府・4年)
  • 私が一番心に残ったのは、トンキーが死ぬ前に最後の力を振り絞って私たちに芸を見せてくれたところでした。最後まで園長や三吉を信じてるという思いが強く伝わってきました。(京都府・4年)

・・・その他に
  • 私はあの象が天国に行ってたらいいと思いました。とてもこの物語が好きになりました。かわいそうなお話ですが好きになれてうれしかったです。(京都府・3年)
  • ぼくは、大切な人、大切だったものがなくなる事がどんなにつらいか、どんなに悲しいことかわかりました。(京都府・4年) 

~オズの魔法使い~


《仲間》
  • かかしが西の魔女にやっつけられているのを、ドロシーときこりとライオンが助け合っていて、ぼくはそれを見て大事な仲間なんだと思いました。(兵庫県・中学年)
  • 仲間たちがオズからもらったものをドロシーにあげようとするのが、「これが本当の友達だな」と思いました。(富山県・4年)
  • 大切なときに本当の心を開いてくれる人・・・これが本当の友達だと思います。ドロシーは大切な本当の友達と別れるのが悲しかったと思います。(福岡県・4年)
  • 一番感動したのは最後にドロシーと仲間たちが別れるところです。ドロシーは仲間と別れる悲しさと、家に帰れる喜びが複雑だったのではないかと考えました。ドロシーが「あなたたちは一生忘れない」といったとき、私には一生忘れない仲間がいるか考えました。この劇は仲間の大切さを教えてくれました。(福岡県・6年)

《この役のように》
  • 私もドロシーみたいな優しい人になって、みんなの役に立ちたいです。(栃木県・2年)
  • ドロシーのようにあきらめないで一生けんめいがんばれば、きっと望みはかなうことがとても伝わってきました。「できないからいいや」ではなく、やらないとわかりません。その思いを忘れないでいきたいと思います。(栃木県・6年)
  • 私の名前に「心」という字があります。由来に、やさしい心という言葉があり、私はきこりのようになりたいなと思いながら観てました。(富山県・4年)
  • ぼくが心に響いたのはライオンのシーンです。弱いものいじめをしているのでこれからはしないようにしたいです。(富山県・6年)

《生の演劇に触れて》
  • すごく面白かったです。最後の別れがさびしくて感動しました。終わるのがさびしかったです。(兵庫県・中学年)
  • トマト座のバスが学校の校門を出るところを見て、ぼくは「ありがとう」と思いました。(兵庫県・高学年)
  • 皆さんの生き生きした姿、とてもすばらしく、私も吸い込まれていきそうでした。すごく表現豊かで、皆さんががんばっていることがわかりました。終わった後も一生けんめい後片付けをしていました。私は本当にすごいなと思いました。まだまだ活動がんばってください!(兵庫県・高学年)
  • 私たちのクラスでは終わって教室に入ると「すごかったー!」「おもしろかったー!」という声がたくさん聞こえてきました。劇団トマト座の皆さんが作り出したみんなの笑顔は輝いて見えました。(兵庫県・高学年)
  • とてもやさしくておもしろくてすごく楽しいこの劇、大人になってもおばあちゃんになっても絶対に忘れません。(富山県・6年)
  • ずっと劇に夢中で周りのことは全くわからないくらい目が離せませんでした。(福岡県・6年)
  • 考える脳、優しい心、勇気。ぼくも含めて、みんなが欲しいと思う大切なものです。たくさんの困難に立ち向かっていくことで初めて少しずつ身についていくものなのです。オズの魔法使いでは、それぞれが個性を活かし、協力し合い、身に付けていきました。劇団トマト座の皆さんは「演劇」という手段を使って本当に大切なことを教えてくれました。(福岡県・6年)

・・・その他に
  • どんなときでも強い心を持って自信を持って前に進むというところが一番いいなと思いました。(福岡県・4年)
  • たとえ怒られ、叱られ、それがいやで逃げようとしていたとしても、やっぱり世話や味方をしてくれる家族は何よりも大切なのだと改めて感じることが出来ました。(福岡県・6年)
  • いろんなものに負けないで、夢がかなうように立ち向かっていたのが感動しました。(広島県・2年)


いただいた感想文に込められた想いを新しいパワーにして、平成25年度後半も全国を駆け回っていきます。 一回一回の出逢いを大切に。
応援よろしくお願いします!